アスベスト含有調査フロー
STEP1
■書面による調査
設計図書、施工記録、維持保全記録等でアスベスト使用の有無を確かめます。
吹き付け材にアスベストが含まれているか否かは、設計図 書等に記載されている建築物の竣工年及び吹付けアスベスト、アスベスト含有吹き付けロックウール(乾式/湿式)の商品名により識別することが可能です。ただし、商品名が同一でも、アスベストを含む場合と含まない場合がある ため、必ず竣工年を考慮の上、判断することが重要です。
STEP2
■現地調査
書面調査との整合確認、サンプリング、吹き付けアスベス トの劣化状態調査、現場状況・周辺状況等の調査書面調査のみで「アスベストが施工されていない」と判定されても、現場での仕様変更等によって、設計図書等に記載されている材料以外のものが使用されている可能性があ るため、建物所有者・管理者等と協議の上、現地との整合確認を実施します。
アスベスト含有調査分析料金
定性分析
アスベストの含有,種類を判定します。
定量分析
アスベストの含有率を測定します。
※適用法令:平成18年8月21日付 基発第0821002号(JIS A 1481)
サンプリング費用
※交通費が別途必要になります。