一旦吸引したアスベストは、一部は異物として痰の中に混ざり体外へ排出されますが、大量のアスベストを吸引した場合は除去されず肺内に蓄積され20年〜40年の潜伏期間を経て悪性中皮腫、肺ガンなどの発生に至ります。